どーも元バンドマン作曲家で現在サラリーマン3年目のたぬきです。
「接客業でアルバイトから正社員になる方法を知りたい。
現在、正社員の仕事を探しながらアルバイトをしている。ここのバイトも慣れたし、このままアルバイトから正社員になれないのかな?
正社員の仕事内容を知れたら嬉しいなぁ。」
こちらの疑問について書いていきます。
・接客業アルバイトから正社員になる方法
・接客業正社員の主な仕事内容
・給料のあげ方
この記事を書いている僕は、4年間学生バイトとして働いていたお店で正社員になりました。
大学卒業後も音楽の夢を目指し、バンド活動をしながらそこでバイトしていました。
しかし、音楽の夢を諦め、田舎に帰ろうと思っていた時に、「このまま正社員にならないか」とお話をいただきました。
東京への未練はあったし、まだ音楽をコソコソと続けたい気持ちもあったので、この話を受けることにしました。
そして正社員になり、1年後に店長となりました。
店長として、売上管理や従業員管理、在庫管理など店舗管理を全てやったのでこの記事の信頼性は上がると思います。
目次
接客業アルバイトから正社員になる方法
ここでは正社員になる方法、メリットを書いていきます。
アルバイトから正社員になる近道はこの一個しかないです。
アルバイトから正社員になるには、まずその契約や募集要項に正社員登用制度があるか確認すること。
この制度はパートアルバイトとして働きながら、正社員を目指せる制度です。
実際に僕がバイトしていたお店でも正社員登用制度がありました。
そして、そのまま社員になりました。
僕の場合は、何か試験や条件があったわけではなく、勤続年数や勤務態度をみたマネージャーの推薦によるものが大きかったと思います。
働いていたお店自体もそのブランドでは売上規模が2番以内で、そこで長年働いてるという点も評価されたのかも知れません。
最近の募集記事を見るとよく分かるのですが、介護福祉やアパレル、飲食業は正社員登用制度を導入しているところ多いです。
これは近年の人手不足が主に影響しているとみられ、企業側も人員不足を解消したい狙いもあります。
またその分、自分にスキルや経験があれば、より採用される確率は高くなります。
ですので、募集要項は必ず細かくチェックしましょう。
正社員のメリットとして、主に3点あげられます。
- 給料
- 福利厚生
- 社会的信用
正社員の場合は毎月の月給で働くので、給料の波がありません。
逆にパートやバイトは勤務日数や勤務時間の時給で支払われるため、お店の状況によっては安定した収入とはならないのです。
あとはボーナスなどの違いにもよりますね。
実際僕が学生バイトの時にも寸志ていどの決算賞与はバイトにもありましたが、僕が正社員になった頃にアルバイトに対してその制度はなくなりました。
厚生年金、健康保険などですね。
ただし、パート・アルバイトの場合でも、条件を満たせば加入することは可能です。
特に面接していてよく目にするのが、年齢が高い応募の人ほどここは気にする方が多いです。
車などのローンを組むときも正社員の方が有利と言われています。
これは収入が不安定なアルバイトより、長期的な視野で安定した収入が得られることで、審査が通りやすくなる傾向にあります。
また、転職など職務経歴を記入する際も、採用担当者から有利に見られる面もあります。
僕も面接に同席したり、面接をしたりするのですが、職務経歴の欄は必ずみますし、履歴書もどこまで書いているかしっかりみます。
正社員登用制度は必ずしも正社員になれるというわけではないです。
会社によって判断基準やプロセスが違うので、正社員登用制度があるから必ずなれるとは限りませんのでご注意を。
これは僕がこのパターンに入りますね。
この条件には、普段の勤務態度やお店の売り上げなどが関わってきます。 昇格試験や勤務年数などをさまざまな条件がある会社もあるので、それも募集記事などでチェックしましょう
正社員の仕事内容
ここからは正社員の仕事内容について書きます。
実際正社員になったものの何か変わるのか。
また、何を目指して働くことになるのか。
ここについて詳しく書いていきます。
正社員になっても仕事内容はほとんど変わりません。
接客業だと仕事内容は今までと同じです。
しかし正社員の評価基準として、そのお店の売上などの数字によって評価されるので、普段の仕事のクオリティを上げる必要があります。
店長のしたで、いかに効率よくできるか、また周囲のメンバーとうまくコミュニケーションをとりながらやれるかがポイントです。
「アルバイトの子たちの仕事ぶりにも責任を持って教えられるか」などもポイントですね。
店長とアルバイトの「架け橋」のようなポジションになるので、普段の勤務態度も大事になってきます。
正社員の次は店舗管理ができる人になることです。
店舗管理ができる人とは店長、お店の管理者ということになります。
お店として営業してる以上、仕事内容には接客以外に売り上げ管理などの内面の管理も必須です。
そして、予算や人件費など踏まえて、「どうやってお店の売上を上げるか」考えることが必要になります。
また正社員として、お客様からのクレーム対応などしなくてはいけないですし、本社への報連相やそのミスした部下へのケアなどを求められます。
僕も店長になって1・2年目の時は、ものすごく大変だったのは覚えています。
店長業務をしながらお店を回すのはとても苦戦しました。
給料のあげ方
ここでは正社員の給料のあげ方について書きます。
給料を上げるには、お店で成果を上げることです。
すなわち数字を上げることです。
給料は毎年数千円は上がっていきますが、より絶対的なものにするためにはお店の予算を達成するしかありません。
会社から出された予算を達成する。それによってボーナスも上がる。
そして「店長からマネージャーへ」など役職を上げていくのが一般的です。
僕の場合もお店での働きぶりと数字の評価で、店長に役職が上がりました。
そして給料アップと役職手当がつきました。
店長としてやる量は間違えなく増えますが、実際に上司が判断するポイントは間違いなく数字です。
ですので、目に見える結果が何より大事になってきます。
まとめ
今回のまとめです。
・募集要項を確認して、正社員登用制度を利用する
・普段の業務をしっかりこなす
・お店の管理を任される人材になる
アルバイトから正社員になるには、普段の勤怠度が重要になってきます。
生産性や効率化が騒がれている今、いかに普段から真効率よく業務をこなすかが店長へのステップにもなります。
そして店長になった時に、その時の経験は財産となって店長職に生きるのは間違いありません。
「量が質を生む」というように、当たり前のことを当たり前にできるようにしておくことが大事だと思います。
アルバイトから正社員の職を探している方、ワンランクアップを目指して頑張りましょう!