どーも、元バンドマン作曲家でサラリーマン3年目のたぬきです。
・パートや学生バイトの求人募集を見てると接客業が多いよね。
・今度アルバイトで接客業のアルバイトをやろうと思っているんだけど、仕事内容を知りたいな。
・実際に休みの日数や一日どれくらい働けて、いくらぐらい稼げるかも知りたいな。
こういった悩みに答えます。
・接客業アルバイトの仕事内容がわかる
・休みのとり方やアルバイトでどれくらい稼げるかわかる
たぬき自身、学生時代百貨店で4年間アルバイトをしていました。
そして大学卒業後もバンド活動をしながら接客業を続けました。
そして現在は小売店の店長をやっています。
アルバイト歴も長いのと学生時代から続けたので、仕事内容の詳しい話や休み・労働時間についても詳しく説明できます。
これから接客業を始める方やアルバイトを探している方の参考になればと思います。
ではいきます。
目次
1.そもそも接客業アルバイトってどんな職種があるの?
ここでは接客業の職種について書いていきます。
接客業でもいろんな種類があるので、販売など根底の部分は同じでも扱う知識や内容は変わってくるので、整理してみていきましょう。
1-1.飲食店スタッフ
ファミレスが一番いい例ですね。
料理のオーダーをとったり、運んだりしますよね。
そして会計も担当します。
今では注文自体がiphoneなどのアプリを使うので操作を覚えてしまえば、だいぶ楽になると思います。
またファミレスの場合、ホールとキッチンに分かれますよね。
キッチン担当だと、簡単な料理の仕込みから実際の調理まで担当します。
表には出ないですが、お客様への提供時間などを考えると素早い作業が求められます。
中にはホールとキッチンを担当しているパートの強者もいたりします。
1-2.販売スタッフ
アパレルショップや雑貨屋さんなどが挙げられますね。
そして、僕がやっている仕事も販売スタッフになります。
仕事内容についてはレジ会計、商品補充がメインです。
そして時にはお客様に声がけして、商品の説明や要望を聞いてオススメするなどがあります。
ですので、商品の知識はもちろん、お客様の要望を聞いて最適な商品を提案する力も必要になります。
1-3.ホテルのフロントスタッフ
チェックイン、チェックアウトやお客様対応がメインです。
大学時代、同じゼミの友人もホテルでバイトしていてそのまま就職しました。
他の職種と比べても、より近い距離でお客様と接して要望を聞き取る力が必要になるので、接客スキルのレベル向上が見込めます。
1-4.レジャー施設のスタッフ
テーマパークや遊園地などのスタッフです。
仕事内容はチケット販売や売店での接客、施設内案内などがあります。
有名なところでは千葉のテーマパークがありますが、アトラクションアナウスや施設内でお子様やたくさんの人と触れ合います。
イベントやそういった施設が好きな人にはもってこいの職種です。
1-5.携帯ショップの販売
家電量販店での携帯ショップなどが想像しやすいと思いますが、契約手続きや変更・解約などの仕事です。
今ではCMやネットでも様々なサービスが流れているので、覚えることはたくさんあると思いますが、事前研修などがあるので未経験者もできる仕事です。
同じ百貨店で仕事していた友人も仕事を辞めて、そのあと携帯販売をしていました。
2.仕事内容
ここでは僕がやっていた百貨店の接客販売の仕事内容を紹介します。
接客・販売・会計の流れから在庫管理・日報までやったので一通りのイメージはつかめます。
そして、店長がやるような店舗管理以外、働く内容は一緒なので正社員とも特に大きな差がないのも接客業の特徴です。
2-1.接客
一番大事な基礎の部分です。
「お客様に商品をうる」ということです。
売るまでの流れを説明します。
百貨店の場合、お客様は館内を回遊しながら物を選びます。
ですので、そのお客様に対して呼び込みや試食紹介をします。
お店に立ち寄っていただいたお客様に「いらっしゃいませ」はもちろんですが、
「〇〇がオススメです」「〇〇にぴったりな商品を用意しております」などお店のアピールをして声かけをしていきます。
そして、お客様の要望や会話をしながら商品を購入していただきます。
レジ会計では最近はipadで済ませることが多いですね。
その時の注意点は、百貨店などはポイントカードがあったり、スマホ決済に対応したポイント付与などがあるのでそういった知識も覚えないといけません。
また、百貨店の場合だと進物知識が他に必要になります。
以下の記事のお祝いのお返しとか御礼で使う商品につけるような紙のことを言います。
接客のポイントは商品が決まったら、会計は手際良くやることがポイントです。特に最近は時間に余裕がない人や待てない人が多いので、わかっちゃいるけど急いでやってあげることはプラスに働きます。
2-2.商品補充
いわゆる在庫管理ですね。
商品が売れたら商品は補充しなければいけませんし、補充の際も「どうやったら商品が魅力的に見えるか」などディスプレイなども考えたりします。
倉庫整理や在庫管理って意外と大事で、「どこに、何があるか」ちゃんと整理整頓できているとお店が効率良く回ります。
時間をかけず持ってきやすい順番に並べるだけでもだいぶ違いますし、「当たり前だろ」と思うかもしれませんがそれができない人の方が多いんです。
要は使う人のことや次の人のことを考えて動ける人って、けっこう少ないんです。
そういったことを考えて学べるのも接客業のポイントですね。
1人でお店をやるわけではないので、チームワークが大事です。
2-3.開店閉店作業
お店の営業時間内に働くので、「早番・遅番」などがあります。
学生バイトなどは夕方からの5時間とか、主婦さんは早番の6時間などお店にもよりますが、開店作業や閉店作業を含んだ仕事もあります。
具体例で僕がやっていたことであげると、学生バイトで夕方からが多かったので遅番の締め作業もしていました。
百貨店の場合、夜7時以降は暇になるので接客の割合は減ります。
その代わりお店を閉める作業として、その日の売り上げを記載した日報を送ったり、お店の書類を金庫にしまったりしました。
日報といってもエクセルでデータ表は出来上がっているので、数字を入力することがメインでそこまで難しくありませんでした。
逆に早番の場合は遅番作業の逆をやればいいので、朝起きること以外辛くはないです笑
3.休みや労働時間はどんな感じ?
では実際に休みは希望通りに通るのか、土日は休めるのか。
労働時間はどれぐらい入れるのか。
など見ていきましょう。
3-1.休みは取れるのか
希望休は店長がシフトを組む際に「〇〇日までに出して」など言われるので、
休みたい日や働ける日を出すことはもちろんできます。
しかし、接客業は「世の中が休みの時期」つまりは土日や祝日、夏休みの時期などがかきいれ時なので、そういった日にでれる人はとても助かります。
ただ昨今、人手不足が深刻な社会問題なので「より協力的な人」はお店にとってもありがたいです。
例えば短い出勤時間でもいいので、「この土曜日は出れないけど、次の土曜日は出れます」などといった具体的な条件を出しながら話を進めるとコミュニケーションもうまくいきます。
3-2.労働時間は?
労働時間に関してはそれぞれの希望時間があるので、フルタイムの人もいれば主婦さんのように朝の4時間、学生バイトでは夕方から5時間などがあげられます。
アルバイト募集要項をしっかりチェックして、「〇〇時間からOK」などしっかり自分が希望する時間で働きましょう。
また、お店に慣れてきたり、大学4年生になって授業もなくなったなどという時には店長に相談しながら労働時間を増やしていくこともできます。
ただ、慣れるまでは焦って連続でアルバイトに入るよりもしっかり自分に合ったペースでお店に慣れていきましょう。
以下記事では、未経験でも接客業ができる理由を書いています。
4.いくらぐらい稼げるのか
学生バイトの場合、扶養内の103万円など規定はありますが、毎月の稼げる額というのはお店によります。
なぜなら人手不足は深刻なのですが、その反対世の中が不景気で物が売れなくなっているのでお店としても人件費に対する風当たりが強くなりました。
ですので、必ず〇〇円稼げるというのはそのお店の事情によります。
いろんなお店を見てみて、少人数でやっているところなんかはそういった理由があるのかもしれませんね。
百貨店バイトの時も毎月忙しいというわけではなかったので、年末年始は稼げましたが、平月は5〜8万とかでした。
その中にはバイト界隈でよく言われる「シフトを削られる」こともありました。
しかし、店長になってお店の管理を任されて色々勉強してみると、その時の店長の気持ちもわかります笑
店舗管理の記事も今度書いていきます。
経営という部分ですね。
5.まとめ
今回は接客業アルバイトの仕事内容を書いてきました。
・アルバイトの仕事内容の流れを紹介
・休みや労働時間のとり方はコミュニケーションが大切
・アルバイトの場合、稼ぐ金額に波がある
ざっくり仕事内容を書いてきましたが、仕事としてはいろんなスキルが得られる仕事だと今でも思います。
そして、世の中の流れを身近で感じれる仕事でもあります。
そういった面から、自分の経験値として広がる可能性を秘めた職種なので気になったらまずやってみましょう!